株式会社Zenport(以下「Zenport」)は、2024年1月18日付で、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001」の認証を取得しました。

Zenportは、グローバルサプライチェーンにおけるデータ連携プラットフォームとして、基幹データはもとより、エクセル、PDF(開発中)など非構造化データを含む多様なデータ形式に対応し、企業・組織間でのデータを連携することで、グローバルサプライチェーンでプロセスを超えたデータの可視化を実現しております。

グローバルサプライチェーンは、2020年のコロナ禍以降、地政学的変化や気候変動などにより刻々と対応の変化を求められています。このため、国境を超えたデータ連携をもとにして、輸出入業務の効率化のみならず、キャッシュフロー・資産など経営指標に直結する在庫管理などを最適化するリアルタイムでの経営判断の重要性も高まっています

このような文脈で、Zenportは業界を代表するエンタープライズのお客様にご採用頂いております。こうした中、Zenportは、お客様へご提供するセキュリティ品質の継続的な向上を担保を目的としたセキュリティマネジメントの強化・仕組み化のため「ISO/IEC 27001」を取得いたしました。

今後も、データ・人・経済をつなぎ、皆さまと共に、より持続可能性が高く協調的な世界をつくることに貢献してゆきたいと考えております。

【ISO/IEC 27001:2022 認証登録概要】

・認証規格   : ISO/IEC 27001:2022

・認証登録番号 : GIJP-1222-IC

・初回登録日  : 2024年1月18日

・適用業務   : グローバルサプライチェーンプラットフォームの開発・販売

・審査機関   : 株式会社GCERTI-JAPAN

2024年2月15日(木)12:00〜 AI-OCRを提供する株式会社シナモンと共同で、オンラインセミナーを開催します。

株式会社シナモンは、AIソリューションを提供するスタートアップです。同社のPDFなどの画像を読み取るサービス「Flax Scanner」は異なるフォーマットの書類も事前の設定作業を行うことなく書類の取込が可能です。

輸入業務は、船積書類を中心として、貿易書類の読み取り・入力が煩雑なため属人化されやすい傾向にあります。また、貿易書類の情報を基幹システムに入力後も、出荷・納期情報の作成や生産計画の更新、お客様への納期連絡など多くの手作業が必要です。

本セミナーでは、シナモンの貿易書類専用AI-OCR「Flax Scanner for 貿易書類」で貿易書類から情報を高精度に読み取った後、Zenportの独自データ連携機能(特許取得)を用いて、自動的に発注・物流・在庫データと結び付ける方法をご紹介します。

輸入業務における業務効率化、顧客関係構築、生産ライン最適化、在庫最適化の実現にご興味のある皆様にぜひ知っていただきたい内容です。

参加無料のセミナーですので、ぜひご視聴いただければと思います。

■セミナー概要

日時   :2024年2月15日(木)12:00〜13:00

セミナー名:輸入業務が変わる!AI-OCRを駆使した貿易書類の読み取りとデータ活用の最前線

開催場所 :オンライン(ZOOM)

視聴料  :無料(事前登録制)

参加対象者:輸入業務に関わる方、貿易書類(INV、B/L、P/L)の入力負荷を軽減されたい方

主催   :株式会社Zenport、株式会社シナモン(https://cinnamon.ai/)

視聴登録 :以下ウェブサイトより、お申し込み下さい。

https://go.cinnamon.ai/20240215_lp.html

■プログラム

・輸入業務の実情と課題

・Flax Scanner for 貿易書類ご紹介

・Zenportご紹介

・質疑応答

■登壇者

株式会社Zenport代表取締役 太田文行

株式会社シナモン シナモンAI「Flax Scanner for 貿易書類」責任者 服部成治氏

この度、Zenportは東京ビックサイトで1月24日〜26日に開催される、第3回スマート物流EXPOに参加します。

昨年に続き2回目の参加となりますが、今回もBIPROGY株式会社様のブースにて共同で出展させていただきます。 

スマート物流EXPOは、物流のDX、ロボット化、カーボンニュートラルの実現など、物流と搬送を革新する最新技術が集結する大規模展示会です。

 参加各社が最新大型実機やデモを展示しているので、実際に見て体験できるオフライン型イベントであり、最新トピックを網羅したセミナーが100講演以上行われるため“物流業界の今”を深く広く知れる内容となっています。

 前回2023年の出展社数は1,395社、3日間の来場者数は74,193名でした。今回は物流2024年問題への関心が高いこともあり、前回以上の出展・来場者が見込まれているそうです。

その中でZenportは、「データ・人・経済をつなぐグローバルサプライチェーンの統合基盤」として、グローバルサプライチェーンにおける受発注、輸送、在庫をつなぎリアルタイムの事業判断をご支援する統合プラットフォームをご案内いたします。

昨年末から発生している紅海周辺の商船への攻撃をはじめとし、渇水によりパナマ運河の航行が不安定になるなど国際物流が再び混乱が生じています。このような地政学的リスクや気象リスクが高まるグローバルサプライチェーン・貿易における日常的な企業連携を推進していくため、ぜひZenportをお役立てください。

グローバル製造業に関係する皆様、輸出入業者様、そしてフォワダーの皆様とお話しさせて頂けますと幸いです。

場所は西4ホールから入り左手、W68-74になりますので、スマート物流EXPOにお越し際はぜひお立ち寄りください。