2025年10月21日付で、BRIDGEに「「8割が非構造化データ」の現実に AI-BPO で挑む——Zenport が描くサプライチェーン DX のステップ」を掲載いただきました。 「ZenRead」は、貿易関連のインボイスや船積書類をAIで自動読み取り、人による最終確認を加えることで、従来困難だった精度と効率を同時に実現するサービスです。

https://thebridge.jp/2025/10/ai-bpo-zenport-supply-chain-dx-unstructured-data

株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、グローバルサプライチェーンの全データを一括管理するデータハブ「ZENPORT」の中核機能「SmartGrid」において、手入力作業の効率を飛躍的に向上させる大規模アップデートを実施いたします。

本アップデートでは、注文管理と船積管理の両プロセスにおいて、Autofill機能とSmartFill機能を実装し、これまでの手入力による業務負荷を大幅に削減します。

■ グローバルサプライチェーンにおけるデータ入力の課題

グローバルサプライチェーンマネジメントにおいて、注文情報や船積情報の入力作業は、日々繰り返される基幹業務です。しかし、これらの作業には以下のような課題が存在していました:

  • 同一または類似データの繰り返し入力による時間的ロス
  • 修正・更新時の再入力による作業効率の低下
  • パターン化された情報の再利用の困難さ
  • ヒューマンエラーのリスクと検証作業の負荷

これらの課題は、特に取引量の多い企業において、月間数百時間もの作業時間として蓄積され、業務効率化の大きな阻害要因となっていました。

■ SmartGrid強化版:インテリジェントな入力支援の実現

今回のアップデートにより、SmartGridは以下の革新的な機能を搭載します:

Autofill機能:発注単位での一括情報呼び出し

  • 過去の発注情報を参照し、関連するデータを一括で自動入力
  • 商品マスタ、取引先情報、配送条件などを瞬時に呼び出し
  • 手入力箇所を最小限に抑え、入力時間を従来比70%削減

ユーザー別パターン保存機能:頻出パターンの簡単再利用

  • 各ユーザーが頻繁に使用する入力パターンを個別に保存
  • ドラッグ&ドロップの直感的な操作で瞬時に適用
  • チーム内でのベストプラクティス共有も可能

SmartFill機能:修正時の入力内容保持

  • データ修正や更新時も、変更不要な項目を自動的に保持
  • コンテキストを理解し、関連項目のみを適切に更新
  • 入力速度を落とすことなく、正確な修正作業を実現

■ 注文管理と船積管理の両プロセスで効果を発揮

本機能強化は、サプライチェーンの重要な2つのプロセスで効果を発揮します:

注文管理プロセス

  • 取引条件や納期情報の自動入力により、発注処理時間を短縮
  • 発注から分納、残管理までの入力作業を大幅に効率化

船積管理プロセス

  • B/L、Invoice、Packing Listなどの船積書類情報の登録を支援
  • 各輸送便に積載されている商品情報の基幹データとの突合を支援

■ 「Human in the loop」思想に基づく継続的改善

ZENPORTは「Human in the loop」の思想のもと、ユーザーの実際の業務フローを深く理解し、真に価値のある機能開発を推進しています。今回のSmartGrid強化も、数百社のお客様からのフィードバックを基に開発されました。

システムは利用状況を学習し、各企業・各ユーザーの業務パターンに最適化されていきます。これにより、使えば使うほど効率的になる、進化し続けるプラットフォームを実現します。

■ ZENPORT:認知多様性から豊かさと革新が生まれる世界へ

ZENPORTは、全世界のデータ・人・経済がシームレスに繋がり、認知多様性の活用を通じ、豊かさと革新が持続する世界の実現をめざしています。

このような理念のもと、独自の統合アーキテクチャ「ZenConnect」を核に、全プロセス・全組織のデータを有機的に連携し、さらに標準データ連携基盤「ZenSync」とパーソナライズされた業務体験を実現するUI(画面機能)「ZenGrid」により、全関係者が組織横断的なデータをもとに最適な意思決定できるエコシステムを構築しています。

■ 会社概要

社名:株式会社Zenport
所在地:〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
代表者:代表取締役 太田文行
ビジョン:「互いの違いが、活きる世界へ。」
ミッション:「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」

本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当
https://zenport.io/contact/

東京・インド大使館でリアル参加型開催。巨大成長市場インドの最新インフラ事情とサプライチェーン動向を徹底解説するカンファレンス
2025年10月16日

株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、2025年10月23日に駐日インド大使館で開催される「日印物流パートナーシップ新時代」において、代表取締役の太田文行が登壇の機会をいただきました。

開催概要

イベント名:「日印物流パートナーシップ新時代」〜巨大成長市場インドの最新インフラ事情とサプライチェーン動向

(A New Chapter of India-Japan Logistics Partnership)

イベント概要https://www.logi-today.com/852150

開催日時:2025年10月23日(木)13:00~16:00

     開場12時30分/開演13時

     ※プログラム終了後、16時-17時で交流会を開催

開催会場:インド大使館(東京都千代田区九段北2-2-11)

開催形式:リアル参加型

参  加:無料 

※事前登録制: 登録➔ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQ6wciULEpgSjDSpfBLqmzcXt9vvKcnq-lKuW2YR69F-IR5Q/viewform
※申し込みフォームに遷移しない場合は、イベント概要記事内の「会場参加申し込みはこちら」からお申し込みください。

定  員:会場参加50人 ※先着順

申込期限:2025年10月22日(水)13時

主  催:インド大使館、

     LOGISTICS TODAY「日印物流パートナーシップの新時代」実行委員会

※後日、YouTubeにてアーカイブ配信を予定しています。
当日開催会場にお越しになられない方で、視聴ご希望の方は、「アーカイブ視聴申込」より事前登録をお願い致します

アーカイブ配信の登録➔ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdGVrR9Fisqr_C-PjcQq1lvP8si6I7g7edYPDIZzpPQVGc5aw/viewform
※申し込みフォームに遷移しない場合は、イベント概要記事内の「アーカイブ視聴申込はこちら」からお申し込みください。

開催背景

グローバルサプライチェーンの転換期、インドが新たな選択肢に

地政学リスクの高まりや、パンデミックを契機としたサプライチェーンの見直しが進む中、日本企業は調達・生産拠点の分散化を急速に進めています。「チャイナ+1」戦略の受け皿として、また世界最大級の消費市場として、インドへの注目度が飛躍的に高まっています。

インド政府が掲げる「Made in India」戦略は、製造業の育成とインフラ整備を積極的に推進。年率7%超の経済成長を背景に、2030年代には日本を抜いて世界第3位の経済大国になると予測されています。実際に、自動車、電機、化学など多くの日系企業がインドでの生産・販売体制を強化しており、物流インフラの整備も急ピッチで進んでいます。

一方で、広大な国土、複雑な税制、多様な商習慣など、インド特有の物流課題も少なくありません。進出を検討する企業にとって、現地の物流事情を正しく理解し、適切なサプライチェーン戦略を構築することが成功の鍵となります。

官民連携で日本企業のインド進出を支援

こうした背景を踏まえ、LOGISTICS TODAYは駐日インド大使館との共催により、日本企業とインドを結ぶ物流パートナーシップの強化を目的としたイベントを企画しました。インド政府の政策動向から、日系企業の先行事例、物流実務のノウハウまで、多角的な視点から「インド物流」の最新情報を提供します。

登壇者(予定)

※登壇・出演予定順 ※詳細決定次第、順次掲載

  • インド大使館
  • 梶河智史氏(野村総合研究所インディア グローバル・ナレッジ・センター ディピティ・センター・ヘッド)
  • 谷口麻由子氏(野村総合研究所 コンサルティング事業本部 シニア研究員)
  • 商船三井ロジスティクス ※VTR出演
  • 日比野洋之氏(安田倉庫 国際業務部 執行役員部長)
  • プロロジス
  • 藤永和也氏(日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ IoT&デジタルエンジニアリング統括本部 ディレクター)
  • 太田文行(Zenport 代表取締役)
  • Tebiki

ZENPORTの講演

ZENPORTは「サプライチェーン構築に向けたテック活用」というテーマにつき、ZENPORTの国際的で多様な経験を活かし、インドでのサプライチェーン・オペレーション支援について講演します。文化の違いを強みに変え、日印両国のビジネスを有機的につなぐZENPORTのアプローチを、実践的な事例とともに紹介いたします。

ZENPORTについて

ZENPORTは、全世界のデータ・人・経済がシームレスに繋がり、認知多様性の活用を通じ、豊かさと革新が持続する世界の実現をめざしています。

独自の統合アーキテクチャ「ZenConnect」を核に、多様なデータ形式をつなぐ連携基盤「ZenSync」と、多様な関係者がパーソナライズされた業務体験を実現する画面「ZenGrid」を通じ、組織・プロセス横断的なデータ連携を実現するエコシステムを構築しています。

会社概要

社名: 株式会社Zenport
所在地: 〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
代表者: 代表取締役 太田文行
ビジョン: 「互いの違いが、活きる世界へ。」
ミッション: 「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」

タをつなぐ。ビジネスが加速する。」

本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当
https://zenport.io/contact/