Member Voice vol.4:Zenportの働き方のキーワードは「柔軟さ」。元社長秘書、現PMのBrianが明かすZenportの働く環境とは? 

私たちZenportは、「データ、人、経済をつなげ、持続可能で協力的な世界を創造する 」ことにコミットしています。データ連携を起点に、グローバルサプライチェーンを通じて、世界中の人々が協力し合い、持続的に繁栄する、分断されない世界を創りたいと考えています。

多様なメンバーとその働き方を紹介するシリーズの第4弾。今回は、コロナをきっかけにコーディングを勉強し、現在PMとして活躍しているBrianさんにZenportの働き方をテーマにインタビューをします。

Q. まずは、 Brianさんの経歴について教えてください。

Brian:前職では、ハイアールグループの日本地域本社で社長補佐/秘書をしていました。全体的に地味な仕事ではありましたが、とにかく迅速な対応が求められる仕事でした。

Q. 全く違う職種を経験していたのですね。家電業界からIT業界に転身した理由について教えてください。

Brian: 家電業界で働くなかで、家電の進化が遅いという肌感を持っていました。次第に、時代の変化と共に、進化していける仕事に携わりたいと思うようになりました。そんな中、コロナ禍で、友人がコーディングの勉強をしていたことをきっかけに、私もコーディングスクールに入学しました。偶然にも、同スクールの卒業生に現Head of EngineeringのEliotがおり、とあるイベントで意気投合しました。その際にEliotからZenportを紹介してもらい、2年前にPMとしてZenportに入社しました。

Q.そうだったのですね。ユニークなキャリアを歩んでいますね。Brianさんは日本語がとても上手ですが、どうやって習得したのですか?

Brian:最初に日本語を勉強したのは、アメリカの高校です。その後、アメリカの大学を卒業して、日本で就職しました。初めはJET programを活用して日本に来ました。その際に、日本語が著しく上達しました。珍しいと思いますが、私はアメリカで正社員として働いた経験がありません。ただ、長年日本で働くなかで、いわゆる”THE日系企業”で働くのは自分には向いていないと感じています。

Q. なるほど。次に、今回のメインテーマである「Zenportの働き方」について教えてください。

Brian: Zenportのメンバーは全員、フルリモートで働いています。フルリモートで働くということで、メンバーのなかに「意思疎通が容易ではない」という共通認識があります。そのため、コミュニケーションにこだわり、丁寧さや伝わりやすさを心がけています。これは自社のユニークな部分だと思いますが、Zenportでは毎日朝礼と夕礼をオンラインで実施しています。チームが小規模なので、会議体や取り組みは意見を出し合って決定していくスタイルで、課題に対して、解決策をチーム全員で考える姿勢が備わっています。

Q. フルリモートワークは働きやすい印象がありますが、Brianさんが考えるフルリモートワークのメリット・デメリットは何ですか?

Brian:まず、 デメリットからお話しすると、やはりコミュニケーションコストがかかる点です。お互いの理解度に差が出るものは、特にコミュニケーションの難しさを感じます。あとは、雑談しにくいこと、気持ちのオンオフの切り替えがしにくいことが挙げられます。私はPCを閉じることで気持ちをオフに切り替えています。

メリットとしては、通勤によるストレスがなく、本来通勤や出張に掛かる時間をお客様や組織のために使える点ですね。さらに、私の家族は海外にいるため、家族に会いに行きながら仕事ができるのは大きな利点です。

Q. どこでも働けることはフルリモートワークの利点ですね。続いて、Zenportのチームの雰囲気や特性について教えていただけますか?

Brian: 良い意味で情熱的過ぎず、どちらかというと冷静だと思います。もちろんプロダクトに対する愛着や、より良いものを作りたいといった内面的な熱い想いはありますZenportはスタートアップということで、リソースが限られていることもあり、常に優先順位が変わります。メンバーは、それを当たり前のことと理解し、柔軟性を持って対応しているので「柔軟さ」は Zenportの組織雰囲気を表すキーワードだと思います。

Q. 変化に対して柔軟であることは、 Zenportで働く上で特に重要ということですね。一方で、変化は時にストレスを伴うこともあると思います。ストレスを感じた時や違和感がある時、チーム内でシェアできる環境ですか?

Brian: はい、基本的にビジネスサイドは私とCEOの1on1のコミュニケーションなので、何かあればオープンに話すようにしています。伝えることでストレスを溜めず、円滑に働けます。また、メンバー全員、隔週でCEOと1on1ミーティングを実施していますし、月に1回ディナーミーティングを設けています。その場では、仕事の話だけでなく、プライベートやカジュアルな話もします。我々は、イギリス、カナダ、アメリカ出身と多国籍のメンバーなので、国際的な話で会話が弾むことが多いです。まだ、不完全な部分も多いなかで、メンバー同士がオフラインで顔を合わせて過ごす時間は貴重な機会だと感じています。

Q. 毎週ディナーミーティングを実施しているのですね!普段はフルリモートワークだからこそ、一層会話が弾みそうですね。ところでBrianさんは、休日をどのように過ごしていますか?

Brian:休日は、インドアデーとアウトドアデーがあります。インドアの日はビデオゲームをしたり、ワインを飲んで家のなかでのんびり過ごしています。アウトドアの日はハイキングに出かけて身体を動かすこともあります。休日はしっかり息抜きできています。以前、Zenportメンバーとハイキングに行ったこともありますよ。

Q. しっかりリフレッシュしていていいですね!最後に、新しく入社するメンバーにメッセージをお願いします。

Brian:我々の仕事は簡単ではありません。誰もが知っている大手企業をクライアントに持っていますし、スタートアップでまだまだ不完全な部分もあります。特に私のように、IT業界で働いた経験がない方にとっては大きな挑戦となるでしょう。しかし、複雑な問題に対して果敢に解決していく姿勢と、クライアントや組織への貢献力、変化に対する柔軟性があれば、ぜひ一緒に働きたいです。たくさんのご応募をお待ちしています!

Brianさんありがとうございました!今後のZenportの変化が楽しみです。

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