Member Voice vol.1 「スタートアップだからこそ芽生えた使命感」

私たちZenportは、「グローバルサプライチェーンに、共通言語を。」をミッションに掲げ、サプライチェーンの分断という課題に取り組んでいます。

今回は、弊社のダイバーシティなメンバーや働き方を紹介するシリーズ第1弾です。派遣社員から正社員に転向し、Zenportの勢力を伸ばすうえで欠かせない、入社4年目のSumikoさんにインタビューします。

Q.まずはSumikoさんの自己紹介とバックグラウンドを教えてください。

 大学、大学院と建築学部を専攻し、卒業後はゼネコンに入社しました。2つの社内ベンチャーの経験と産休、育休を経て退職しました。育児が落ち着いた後、派遣会社に登録し、HR企業のIT部門や中堅SIerにてキャリアを渡り歩いてきました。その後、コロナ禍に派遣会社からZenportを紹介されて、派遣社員として入社することとなりました。

Q.初めは派遣社員からのスタートだったのですね。正社員に転向されたきっかけや理由は何ですか?

正直、入社した当初は正社員になることを考えていませんでした。派遣社員の個人抵触日となる3年が経つ頃、有難いことにCEOのOtaから「引き続き我々と一緒に働いて欲しい」というオファーをいただきました。当時、これまで派遣社員と正社員という垣根を感じることなくやってきたため、オファーを引き受けることにしました。正社員として引き続きZenportにコミットしようと考えた理由は、お客様ファースト思考、メンバーのサポート、働き方の柔軟性があるからです。

入社3ヶ月が経った頃、時間外にOtaから急ぎ対応すべき業務の連絡がありました。正直、その当時は「派遣社員に求めてくるか」と疑問に感じたことも事実です。しかし、スタートアップということもあり、誰かが私の業務を代わりに担ってくれるわけではありませんでした。悶々とするなかでも感じたのは、Otaの純粋なお客様を思いやる姿勢でした。

また少人数のチームだからこそ、一人ひとりが重要である一方、自分のやり方で業務を推進できる自由さは私に合っていると感じています。弊社の特徴の一つであるダイバーシティなメンバーは、国籍や居住地も異なりますが、いざとなったら必ずサポートしてくれるのも心強いです。

加えて、私にはまだ小学生の子供もいますし、Zenportの業務とは別に個人でやっている活動があるため、働き方に柔軟な点はありがたいですね。メンバーは正社員だけでなく、業務委託や派遣社員など、雇用形態も様々ですが、「一人のビジネスパーソン」として公平かつ厳密に評価してくれて、どのような立場でも意見を聞き、反映してくれる点も働きやすさに繋がっています。

Q.雇用形態の関係なく公平に評価されるのは、ビジネスパーソンとして喜ばしいことですね。 働くうえでの苦労や大変なことがあれば教えてください。

先ほどお話ししたように、スタートアップで各々の領域があるため、現時点で私の作業をまるっと他のメンバーへ任せることは難しいです。あるとき、重要な案件が進んでいるタイミングで体調を崩してしまったのですが、自分の担当部分は対応していました。それは会社側から強いられたわけではなく、Zenportで働くうえで自身の使命感のようなものが身についたからこそ、遂行したいと思い対応しました。

また、社内は英語を公用語としています。私自身、元々英語には興味を持っていたものの、いざミーティングやクライアントとの打ち合わせで使うとなると、聞き取ることがやっとの状態です。言語に関しては、日々努力していますがメンバーのサポートもあり、徐々に伸びていると実感しています。英語にアレルギーがなければ、働きながら実践的な英語を身に付けられるのも弊社の魅力だと思います。

Q.成長する機会の多い現場ですね。最後にこれからジョインしてくるメンバーへメッセージをお願いします。

弊社に限らず、スタートアップ企業で働くには、ある程度の自走力が必要です。少数精鋭のため、個の対応範囲も幅広く、時として自身の能力が企業に大きな影響を与えます。

弊社は雇用形態や国籍、能力に関わらず、メンバーの意見に耳を傾けて、お客様のためにチームで課題解決に励んでいます。否定的な考えやご自身のやり方に強いこだわりを持つ方はアンマッチだと感じます。反対に、素直さと向上心があれば、吸収できることは山程ある環境です。グローバル、サプライチェーン、IT、英語への興味など、自身の成長と企業の成長に対して意欲的な方はぜひ私たちと一緒にはたらきましょう!

Sumikoさんありがとうございました。

今後のさらなる活躍が楽しみです!

▲第3回スマート物流EXPOにて撮影(2024/1/24~26)