株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、グローバルサプライチェーンの全データを一括管理するデータハブ「ZENPORT」のAI-BPOサービス「ZenRead」に、新たに「Cascade」機能を追加いたします。

「Cascade」は、ブッキング時やそれ以前に登録した予定情報に対して、InvoiceやB/L(船荷証券)などの船積書類から読み取った実績情報を段階的に更新する機能です。滝(cascade)のように情報が流れ落ちるように、予定→Booking→船積みと段階的に確定していくプロセスに対応し、基幹システムでは対応しにくいリアルタイムでの「予定と実績の差異管理」を実現します。

■ グローバルサプライチェーンにおける差異管理の課題

国際的な取引において、船積み情報は段階的に確定されていきます。

ブッキング前の船積み案があり、ブッキング確定後にBooking No.が発番され積荷の概要が決まり、船積み後にInvoice No.やB/L No.が確定し積荷が確定するなど、輸送・発注・商品・入荷などの情報の連携が徐々に確定してゆきます。そしてその中で、予定と実績の差異は日常的に発生しています。

しかし、基幹システムは「確定情報」のみを扱うため、この予定→実績への移行プロセスにおける「差異管理」に対応できません。その結果、以下のような実務負担が発生しています:

① システム外での手作業管理を余儀なくされる

基幹システムでは差異管理ができないため、フォワーダーや倉庫など各所から届く予定・実績情報をExcelに手作業で集約せざるを得ません。

② 予実差異の把握と部署間説明が発生

予定と実績の違いを自ら把握し、なぜ変わったのかを営業・物流・経理など関係部署へ個別に説明する必要があります。

③ 確定後の二重入力が発生

Excel管理していた情報を、確定後に基幹システムへ改めて入力。同じ作業を繰り返す非効率が生じます。

④ 数十件の同時並行で複雑性が爆発的に増大

これら①~③の作業が、一人あたり数十件の案件で同時並行的に発生。各案件の進捗状況やサイクルが異なるため、管理すべき情報の組み合わせが指数関数的に増加し、業務負担が膨大になります。

■ Cascadeによる課題解決

「Cascade」は、既存のZenReadのAI-OCR技術と「Human in the loop」アプローチを活用し、上記課題を以下のように解決します:

予定情報への段階的自動更新

InvoiceやB/Lから読み取った確定情報を、ZENPORT上の既存の予定情報に段階的に自動更新。Excel管理が不要になり、手作業での転記作業から解放されます。

差分の自動検出と可視化

予定情報と確定情報の差異を自動的に識別し、変更箇所を明確化。何がどう変わったのかを関係部署へ説明する負担が軽減されます。

二重入力の解消

更新された情報がそのままZENPORT上の基幹データとして活用可能。確定後に改めて入力し直す必要がなくなります。

複数案件の一元管理

数十件の案件も、各々の進捗状況に応じて段階的に情報が更新され、一元的な管理画面で状況を把握可能。複雑性の増大に対応します。

高精度な更新

AI処理後の専門スタッフによる検証により、100%の正確性を保証。ヒューマンエラーのリスクを排除します。

■ 実現される効果

Cascadeにより、以下の効果が期待されます:

  • 業務効率の劇的向上: Excel管理と二重入力が不要となり、データ更新作業時間を大幅に削減
  • データ品質の向上: ヒューマンエラーを排除し、常に正確な確定データを維持
  • 意思決定の迅速化: リアルタイムでの予実差異の可視化により、タイムリーな経営判断をサポート
  • 部署間連携の強化: 全関係者が同一の最新情報と変更履歴を共有し、組織全体の協働を促進

■ SmartGridとの統合によるシームレスなデータ管理

Cascadeは、ZENPORTの中核であるSmartGrid機能と連携し、更新されたデータを即座に組織横断的に可視化・活用できる環境を提供します。これにより、予定情報の段階から確定情報への移行まで、一貫したデータ管理とリアルタイムな情報共有が実現されます。

■ ZENPORT: 認知多様性から豊かさと革新が生まれる世界へ

ZENPORTは、全世界のデータ・人・経済がシームレスに繋がり、認知多様性の活用を通じ、豊かさと革新が持続する世界の実現をめざしています。

このような理念のもと、独自の統合アーキテクチャ「ZenConnect」を核に、全プロセス・全組織のデータを有機的に連携し、さらに標準データ連携基盤「ZenSync」とパーソナライズされた業務体験を実現するUI(画面機能)「ZenGrid」により、全関係者が組織横断的なデータをもとに最適な意思決定できるエコシステムを構築しています。

■ 会社概要

社名:株式会社Zenport
所在地:〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
代表者:代表取締役 太田文行
ビジョン:「互いの違いが、活きる世界へ。」
ミッション:「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」

本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当
https://zenport.io/contact/

~Human in the loopとグローバル・オンボーディングの両輪で、エンタープライズ顧客の持続的成長を支援~

株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、2025年2月6日付で日本カスタマーサクセス協会(https://www.jpncsa.org/)に入会いたしました。

「顧客体験の最良化と顧客成果の最⼤化」を最重要の論点ととらえる同協会の理念に賛同し、入会を決定いたしました。

エンタープライズのお客様の複雑で多様なユースケースに対応し、グローバルな一元的管理を実現すべく、AIと人間の専門性を組み合わせた「Human in the loop」によるサービス提供と、部門や地域を横断した全社・グローバル展開支援「グローバル・オンボーディング」を強化し、お客様の変革を支援してまいります。

会社概要

社名: 株式会社Zenport
所在地: 〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
代表者: 代表取締役 太田文行
ビジョン: 「互いの違いが、活きる世界へ。」
ミッション: 「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」

本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当
https://zenport.io/contact/

株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、2025年11月7日に開催される「CLOサミット2025」において、代表取締役の太田文行が登壇することをお知らせいたします。

本イベントは、日本の物流・サプライチェーン業界のリーダーが一堂に会し、業界の最新動向と将来展望について議論する重要な機会です。太田は「セッション5:スタートアップピッチ」において、グローバルサプライチェーンの最適化の基礎となるデータ連携について、国内の物流課題とグローバルサプライチェーンを比較しながら、ZENPORTのソリューションをご紹介いたします。

■ 現代のCLOに求められる新たな役割

かつて物流部門のリーダーは、主にコスト削減とオペレーションの効率化を追求する機能管理者の役割を担っていました。しかし、今日のCLO(Chief Logistics Officer)あるいはCSCO(Chief Supply Chain Officer)に求められる役割は、それとは比較にならないほど複雑かつ戦略的です。

現代のCLOは、単に商品を動かすこと以上の責任を負っています。その責務は、調達、在庫管理、生産、倉庫管理、輸送、そして最終顧客への配送に至るまで、エンドトゥーエンドのサプライチェーン全体の最適化に及びます。データ分析と最新テクノロジーを駆使してリードタイムを短縮し、サービスレベルを向上させることが求められます。

さらに重要なのは、リスク管理とレジリエンスの確保です。地政学的リスク、自然災害、そして規制の変更といった、予期せぬサプライチェーンの混乱に対処するための戦略を策定し、実行する責任があります。これには、サプライヤーとの強固な関係構築、代替供給網の確保、そして来るべき危機を予測し、その影響を最小限に抑えるためのコンティンジェンシープランの策定と有事の際の指揮が求められます。

■ データ連携が実現するサプライチェーンの変革

ZENPORTは、このような現代のCLOが直面する課題に対して、データ連携を基盤とした革新的なソリューションを提供します。太田の講演では、以下の点についてご説明いたします:

1. 国内物流とグローバルサプライチェーンの共通課題

2. データサイロ解消による全体最適化

3. ZENPORTソリューションの実践事例

■ イベント概要

イベント名: LOGI NEXT 25
日時: 2025年11月7日(金)11:30-17:40

オンライン視聴の申込はこちら(会場申込は終了)

登壇セッション: セッション3 スタートアップピッチ(12:40〜)
登壇者: 株式会社Zenport 代表取締役 太田文行
テーマ: グローバルサプライチェーンの最適化を実現するデータ連携ソリューション

■ About ZENPORT

ZENPORTは、全世界のデータ・人・経済がシームレスに繋がり、認知多様性の活用を通じ、豊かさと革新が持続する世界の実現をめざしています。独自の統合アーキテクチャ「ZenConnect」を核に、全プロセス・全組織のデータを有機的に連携し、さらに標準データ連携基盤「ZenSync」とパーソナライズされた業務体験を実現するUI(画面機能)「ZenGrid」により、全関係者が組織横断的なデータをもとに最適な意思決定できるエコシステムを構築しています。

会社概要

社名: 株式会社Zenport
所在地: 〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階
代表者: 代表取締役 太田文行
ビジョン: 「互いの違いが、活きる世界へ。」
ミッション: 「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」

本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当
https://zenport.io/contact/