ZENPORTの公式マニュアルをもとに、日本語でも英語でも回答

2026年 10月20日

株式会社Zenport(本社:東京都千代田区丸の内1-9-2、代表取締役:太田文行、以下「Zenport」)は、グローバルサプライチェーンのデータハブ「ZENPORT」に、操作の手順や画面上の項目の意味をAIに質問できるAIサポートチャット「AskZENPORT」を追加し、提供を開始しました。

AskZENPORTは、ZENPORTの画面右下から開くチャットです。ZENPORTにログインしたまま質問を書き込むと、AIがZENPORTの公式マニュアルを根拠に回答します。日本語と英語に対応しています。

■ 背景

ZENPORTには、注文、船積、コンテナといったグローバルサプライチェーンのデータが、輸入者、輸出者、フォワーダ、倉庫など立場の異なる企業をまたいで集まります。さまざまなユースケースに対応するため、画面の項目は業務の細部を省かずに定義しており、たとえばひとつの日付にも予定・改定・結果があります。

これまで、操作に迷ったときや項目の意味を確認したいときは、マニュアルを探すか、ZENPORTのサポート窓口にお問い合わせいただいていました。調べたり回答を待ったりする間は手元の作業が止まるため、画面の中でその場で確認できる方法を求める声をいただいていました。

■ AskZENPORTの内容

1. 画面の右下から、いつでも

ZENPORTのどの画面からも、右下のボタンで開けます。詳細を横に開いた状態でも使えるため、作業の途中で手を止めずに質問できます。

2. ZENPORTの操作と項目の意味をガイド

「シップメントを作成するには」「この日付は何を指すのか」といった質問に、AskZENPORTが答えます

3. 日本語でも英語でも

日本語と英語に対応しているため、海外拠点や海外の取引先の担当者も、同じチャットを使えます。

※AskZENPORTは、公式マニュアルに記載のない内容には、お答えできない場合があります。

■ 会社概要

会社名: 株式会社Zenport

所在地: 〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階

代表者: 代表取締役 太田文行

事業内容: AIネイティブなグローバルサプライチェーンのオントロジープラットフォームの開発・提供(ZenRead・ZenMapping・Zentology)。「相手を変えずにつなぐ」を掲げ、“Fit to Ontology”——「ここでFitを実行するのは、人間ではなくAIである」——を提唱しています。

URL: https://zenport.io

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当 https://zenport.io/contact/

複数の船積書類を同時に基幹データへ「読み換え」、ビルボード上で全件管理

2026年 10月15日

株式会社Zenport(本社:東京都千代田区丸の内1-9-2、代表取締役:太田文行、以下「Zenport」)は、船積書類を基幹データへ読み換えるAIエージェント「ZenRead」に、投入した書類をAIが自律的に処理し、一枚のリストで管理する「ZenReadビルボード」を追加し、2026年 10月15日より提供を開始します。

ZenReadビルボードに船積書類をまとめて投入すると、ZenReadが人の指示を待たずに読み取りと読み換えを進め、確認待ちとしてリストに並べます。人はリストから書類を開いて内容を確認し、保存します。保存した内容はZENPORT上の業務データとして反映され、投入した書類は、この確認と保存を終えるまでリストに残ります。

■ 背景

グローバルサプライチェーンの現場では、インボイスをはじめとする船積書類が、取引先ごとに異なる形式で、担当者のメールや共有フォルダに届きます。担当者は書類を1件ずつ開き、内容を読み取り、自社の品目やPO(注文)明細と突き合わせて、基幹システムへ入力してきました。

ZenReadは、この「読み取り」と「読み換え」をAIが担うことで、人の入力を減らします。ただ、これまでは1件ごとに処理を完結させる必要がありました。多くの現場では、大量の取引が同時並行で動いています。どの書類が終わり、どれが終わっていないかは、ZENPORTの外側で管理するほかありませんでした。ZenReadビルボードは、この全体を一枚のリストに集約します。

■ ZenReadビルボードの内容

1. 投入するだけで、AIが進める

複数の船積書類をまとめて投入すると、ZenReadが1件ずつ読み取り、同期された基幹データ——PO(注文)の内容や商品マスタなど——と照合して(文脈データ照合)、お客様の品目とPO(注文)明細へ読み換え、確認待ちとしてリストに並べます。その間、人の操作は要りません。

2. 確認待ちのリスト

読み取りを終えた書類は確認待ちとして、AIが読み取りを完了できなかった書類は要確認として、リストに残ります。リストは状態、担当者、書類の種類、取引先で絞り込め、ファイル名で検索できます。投入時に担当者を指定でき、指定がなければ投入した人が担当になります。

3. 確認して保存、リストから消える

リストから書類を開くと、読み換えの結果を画面(SmartGrid)上で確認し、必要なら修正できます。保存するとZENPORT上の業務データに反映され、その書類はリストから消えます。保存の前に業務データが書き換わることはありません。投入した書類は、保存するか、不要として外すまでリストに残ります。

※PO(注文)明細への突合(とつごう)は、PO(注文)データが同期されている場合にご利用いただけます。

■ 名称の由来

ビルボード(billboard)は、bill(貼り紙)を貼るboard(板)に由来する語です。グローバルサプライチェーンの書類の世界では、billは船荷証券(B/L)であり、インボイス(bill)でもあります。ZenReadビルボードは、AIが読み取った書類(bill)が貼り出される板であり、人が確認して通す板です。貼り出された書類は並べ換えができ、確認して保存されるとビルボードから外れます。

■ 人とAIの分担

ZenReadは、Human in the loopを前提に設計されています。ZenReadビルボードでは、投入された書類の読み取りと読み換えをAIが自ら進め、人が行うのは内容の確認と保存までです。読み取りと入力はAIが引き受け、確認して確定するのは人です。

■ ZenMappingが用意する文脈データ

ZenReadの読み換えは、文脈データ——ZENPORT上に同期された、お客様の基幹データ——との照合によって行われます。この基幹データのマッピングと同期を担うのが、AIエージェント「ZenMapping」です。ZenReadビルボードに並ぶ書類は、この文脈データに照合された状態で確認を待ちます。

■ データの取り扱い

お客様のデータは他社に共有されず、学習の材料にもなりません。

■ 本サービスの位置づけ

Zenportは、書類を読み取ることではなく、読み取った内容がお客様のどの品目で、どのPO(注文)明細の分かまでつながり、業務データとして確定することを、ZenReadの仕事と位置づけています。ZenReadビルボードは、AIエージェントが書類を進め、人がその確定を行う場所です。書類が届いてから確定するまでの間にある「何が終わり、何が終わっていないか」を、ZENPORTの外側ではなく、一枚のリストに置きます。

■ 今後の展開

ZENPORTは、ZenReadビルボードを起点に、書類の受け取りから業務データへの反映までの範囲で、AIが自律的に担う部分を順次広げていきます。対応する書類と接続先も、引き続き拡大してまいります。

■ 関連情報

プレスリリース「ZENPORT、AIエージェント「ZenRead」の文脈データ照合を強化——船積書類とPO(注文)明細を突合」(2026年8月10日)、プレスリリース「ZENPORT、AI基幹連携エージェント「ZenMapping」を全面刷新 — AIがマスタ構造を解析し、マッピングは「推測」から「導出」へ」(2026年8月12日)

■ 会社概要

会社名: 株式会社Zenport 所在地: 〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階 代表者: 代表取締役 太田文行 事業内容: AIネイティブなグローバルサプライチェーンのオントロジープラットフォームの開発・提供(ZenRead・ZenMapping・Zentology)。「相手を変えずにつなぐ」を掲げ、“Fit to Ontology”——「ここでFitを実行するのは、人間ではなくAIである」——を提唱しています。 URL: https://zenport.io

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当 https://zenport.io/contact/

組織やプロセスを超え、即座に構築し、更新し続けられる基幹連携へ

株式会社Zenport(本社:東京都千代田区、代表取締役:太田文行)は、グローバルサプライチェーンの全データを一括管理するデータハブ「ZENPORT」において、お客様の基幹システム・各種マスタとのデータ連携構築を担うAIエージェント「ZenMapping」を全面刷新し、本日提供を開始いたしました。

刷新後のZenMappingでは、AIがマスタ構造を解析し、確定した意味体系からマッピングを導く構造とすることで、人によるマッピングの作成と検証の時間を大幅に削減します。

これにより、多大な時間を要していた基幹システム・各種マスタとのデータ連携を即座に構築できます。またマスタに変更があった際も、マッピングを速やかに更新し続けることが可能です。そして結果は人や時期に左右されず、判断の根拠も記録に残ります。

ZENPORTは、この方式を「導出」と呼びます。

■ 企業のAI導入の課題 — 「AIの答えを、人が全件検証する」という逆転 

取引先ごとに体系の異なるマスタデータのマッピングと基幹システムとの連携は、これまで多くの企業で人手に依存してきました。近年はAIによる自動化が広がる一方、その多くは確率的な推測に基づくため、次の課題が残っていました:

  • 結果の正しさを、人が全件検証しなければならない 
  • マスタの更新時に、前回と違う結果になりうる 
  • 担当者交代やエラーの際に、なぜその結果になったのかが後から辿れない 

AIが作業を肩代わりしたはずが、検証という新しい作業を人に返してしまう——この逆転が、基幹領域へのAI導入を押しとどめてきました。

 ■ 刷新の内容 — 推測ではなく、確定した意味体系からマッピングを導出

刷新後のZenMappingでは、AIがマスタ構造を自動解析します。そのうえで、確定した意味体系(オントロジー)から、マッピングを一意に導出します。

データ構造の解析にAIを使い、そこから先の導出は、確定した意味体系から機械的に行います。このため同じ入力からは同じ結果になります。

この方式により、ZenMappingは次の性質を備えます:

  • 構築・更新の速さ:AIが解析から導出までを担うため、連携を即座に構築でき、マスタに変更があった際も速やかに更新できます。人による確認が大幅に削減できます
  • 再現性:マスタが同じなら、いつ・誰が構築しても、同じマッピングに到達します 
  • 追跡可能性:導出の根拠が記録に残るため、原因を特定でき、判断も引き継げます 
  • 顧客側の変更ゼロ:お客様のマスタは一切変更しません。取引先ごとに異なるデータの形式や構造を、AIがお客様の側の定義に合わせて解析し、変換します 

これらの性質は、導入前のPoC(概念実証)において、お客様ご自身のマスタとお客様の環境でご確認いただけます。

■ ZenReadへの接続 — ZenMappingが、データ突合先を用意 

この刷新による効果の一つは、ZenReadへの接続です。

ZenMappingは、お客様の基幹システムのマスタ構造を解析し、マッピングを導出して紐付けます(図①)。このマッピングを通じて、ZENPORTは発注(PO)や商品マスタなどのお客様の基幹データを連携します(図②)。

ZenReadは、船積書類を基幹データへ読み換えるAIエージェントです。読み取った内容を文脈データ——ZENPORT上の基幹データ——と照合・突合し、書類上の表記をお客様の品目と発注(PO)明細へ読み換えます(図③)。(8月10日リリース機能強化)

今回の刷新により、精度の高いマッピングを短時間で導出し、ZenReadの読み換えを支えます。

 ■ 人とAIの分担 

刷新後のZenMappingにおいて、人が行うのは意味の承認までです。マッピングの実装はAIが担います。何を正とするかの決定権は常にお客様の側にあり、AIがその決定に合わせに行きます。

なお、お客様のデータは、他社に共有されることも、当社がモデルの学習に用いることもありません。マッピングはお客様ごとに独立しており、あるお客様のデータが別のお客様の結果に影響することはありません。

ZENPORTは、”Human in the Loop”の理念のもと、テクノロジーと人の協働により、お客様の業務・経営品質の向上を支援します。

■ 導入にあたって

取引先ごとの業務・書式や、既存の基幹システムとの連携を前提に導入できます。既存のデータを活用することで、新たな手入力を原則として増やしません。

お客様が本サービスに入力・連携したデータおよび生成結果は、他のお客様が閲覧・利用できないよう管理いたします。また、本サービスでは、これらのデータが共用AIモデルの学習・改善に使用されない契約・設定の生成AIサービスを利用します。お客様の明示的な同意または指示がない限り、当社がこれらのデータをモデル学習に利用することもありません。

■ “Fit to Ontology”の製品実装 

本刷新は、ZENPORTが提唱する“Fit to Ontology”——「標準化の照準を、業務・システムの層から意味体系の層へ移動し、標準に合わせる主体を、人間からAIへ交代させる進め方。ここでFitを実行するのは、人間ではなくAIである。」——の製品実装です。

概念の詳細は、定義ページ(https://zenport.io/fit-to-ontology/)をご覧ください。

 ■ ZENPORT:認知多様性から豊かさと革新が生まれる世界へ 

ZENPORTは、全世界のデータ・人・経済がシームレスに繋がり、認知多様性の活用を通じ、豊かさと革新が持続する世界の実現をめざしています。

このような理念のもと、取引書類を業務データへ接続する「ZenRead」と、基幹システム・各種マスタへ再現可能かつ追跡可能にデータをつなぐ「ZenMapping」により、お客様が相手を変えることなく組織を超えてつながるためのデータ基盤を提供しています。

 ■ 会社概要 

社名:株式会社Zenport 

所在地:〒100-6611 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー11階 

代表者:代表取締役 太田文行 

ビジョン:「互いの違いが、活きる世界へ。」 

ミッション:「組織やプロセスを超えて、データをつなぐ。ビジネスが加速する。」

事業内容: AIネイティブなグローバルサプライチェーンのオントロジープラットフォームの開発・提供。”Fit to Ontology”を提唱。 URL: https://zenport.io

■ 本件に関するお問い合わせ

株式会社Zenport 広報担当 E-mail: info@zenport.io